あらすじ
「トト・ザ・ヒーロー」「八日目」などで知られるベルギーの異才ジャコ・バン・ドルマル監督が、前作「ミスター・ノーバディ」以来6年ぶりに手がけた監督第4作で、ベルギー・ブリュッセルの街に暮らす神様と、その娘が引き起こす騒動を描いたファンタジックコメディ。ブリュッセルの街に家族と一緒に暮らしている神様は、自分の部屋のパソコンで世界を管理し、面白半分で事故や災害を引き起こしている。そんな父に憤慨した10歳の娘エアは、それまで一歩も出たことがなかった街に出ることを決意。しかし、家出の前に立ち入りを禁じられている父の部屋に忍び込んでパソコンを触った彼女は、間違えて世界中の人々に死期を知らせるメールを送信してしまう。エアは人間たちを救済しようと街に繰り出し、そんな娘を追って神様も街に出るが……。
監督
ジャコ・バン・ドルマル
キャスト
ブノワ・ポールブールド
カトリーヌ・ドヌーブ
フランソワ・ダミアン
ヨランド・モロー
ピリ・グロワーヌ
感想
一言でいうと、静かな映画だった。
すごいつまんないわけでもなく、すごい楽しいわけでもなくって感じでした。
ヒロインの女の子がメール送る辺りが一番楽しいところで、さまざまな人々の表情が変わっていくとこが良かったです。
ケビンみたいな、寿命が決まったから自分が死なないか試すみたいな人間、絶対出てきそう。ユーチューバーとかで。
あなたの寿命は50年ですよっと言われたら、寿命が長い人間になるのかもしれないけど、短く感じそうです。数字って不思議ですね。
この映画は、こうやって自分にもしも起きたら?と考えれるところが楽しく感じて良いのかもしれません。そう考えることで、寿命を知らされた登場じんに感情移入がしやすいのかもしれませんね。
50点/100点中