今回はJリーグの歴史に残る選手たちの中から、30代男子である私が記憶に残っている選手たちをベストイレブン形式で11人選ばせていただきました。基準としてはJリーグで全盛期を過ごした選手たちを選出したので、楽しんでいただけたら光栄です!
サッカー|30代男子が選ぶ歴代ベストイレブン【Jリーグ日本人編】
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30代男子が選ぶ歴代ベストイレブン【Jリーグ日本人編】
FW
三浦知良
ミスターJリーグ、キングという愛称で呼ばれ、文句なしの選出「三浦知良」選手。
Jリーグ初期の大スターで、現在も横浜FCで活躍するスーパープレイヤーです。
その魅力はなんといっても、ここぞというときの「決定力」。
個人的に印象的なのは、2011年の東日本大震災のときに日本代表対Jリーグ選抜でのチャリティーマッチの際にきちんとゴールを決め、日本中を元気づけたシーンです。
あの得点は、さすがキングとしか言えないようなゴールでした。
それからもう10年近く経つのに、いまだ現役であることもすごいですね。
中山雅史
日本人で1番、背番号9が似合う男と言えば、ゴン中山こと「中山雅史」選手。
そして、中山選手といえば、4試合連続のハットトリックは圧巻!
中山 雅史が4試合連続ハットトリックの偉業!【1998年4月29日】
さらに、ワールドカップでの日本代表初得点も記憶に残っています
[サッカー JP] 【歴史的】中山雅史が決めた日本代表のW杯初ゴール
まさしく天性のストライカー。記憶にも記録にも残る素晴らしい選手でした。
大久保嘉人
セレッソ大阪、スペインのマジョルカ、ドイツのヴォルフスブルク、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田を経て、J2東京ヴェルディで挑戦を続ける生粋のストライカー「大久保嘉人」選手。
特に川崎フロンターレ時代の3シーズン連続得点王は圧巻でした。
大久保 嘉人 2014年 J1 全ゴール集 【2年連続J1得点王】 川崎フロンターレ
そして、なんといっても現在のJ1通算得点1位の記録保持者です。
とはいえ、ヴィッセル神戸時代にはミッドフィルダーでプレイしたり、2010年の南アフリカワールドカップでもサイドハーフでプレイしたりと、ユーティリティな活躍をすることも可能で、チャンスメイクやハードワークすることもできます。
あと15点で200得点。ぜひとも狙ってほしいですね!
MF
本山雅志
長らくJリーグの常勝軍団鹿島アントラーズの10番を背負い、チームをけん引したドリブラー「本山雅志」選手。
個人的にすごく印象的なのが、2007年の海外クラブとのプレシーズンマッチ。
当時、クリスティアーノロナウド、ウェインルーニーなどが所属していた世界最高のチーム「マンチェスターユナイテッド」を相手に2得点したシーン。
実際に現地で見ていて、かなり鳥肌が立ったことを覚えています。
Masashi Motoyama vs Manchester United
今回、正直に小野伸二選手とどちらを選ぶか迷ったのですが、小野選手の全盛期イメージがフェイエノールト時代であるイメージが強かったのと、目の前で起きた出来事があまりにも衝撃的だったので、本山選手を選ばせていただきました。
日本代表にはあまり縁のなかった選手なのですが、鹿島アントラーズでの活躍が忘れられず、今回の選出とさせていただきました。
遠藤保仁
長年、ガンバ大阪と日本代表のプレーメーカーとして活躍した「遠藤保仁」選手。コロコロPKなど、ムーブにもなるようなプレイはもちろん、抜群のゲームメイク力でチームをけん引しました。
海外でプレイする機会はあったようですが、日本に留まることを決め、Jリーグ選手でも日本代表で活躍できることを示した偉大な選手です。
中村憲剛
遠藤選手が和製シャビならば、和製ピルロといえば川崎フロンターレの「中村憲剛」選手です。どんな距離でもピンポイントでチャンスメイクできる抜群のパスセンスで長年チームを支えてくれています。
特に、2017年のJリーグ初制覇の際の涙は印象的で、ファンとしては今も心に来るものがありました。
【公式】川崎フロンターレ初優勝の瞬間!!2017明治安田生命 J1リーグ
これ以上にない幸せを、中村選手と共に味わえたことが本当に良かったと思います。
これからも川崎のバンディエラとして、伝説を残していってほしいです!
家長昭博
天才が30代に入り、目覚めたといった方が良いでしょう。川崎フロンターレでその真価を発揮し続ける天才テクニシャン「家長昭博」選手。
ガンバ大阪でデビューし、色々なクラブを渡り歩きましたが、真価を発揮できたと思うシーズンがなかなかありませんでした。しかし、2017年に移籍した川崎フロンターレでは、序盤こそフィットするのに時間がかかりましたが夏以降の活躍は圧巻!2連覇を達成した2018シーズンではJリーグMVPを初受賞と、文句なしの活躍が続いています!
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2020シーズンも、ぜひ川崎フロンターレを引っ張る活躍を期待しています!
DF
中澤佑二
ボンバーヘッドの愛称を持ち、対人能力の高さでクラブ・代表を支えた得点能力も高いセンターバック「中澤佑二」選手。
元々、Jリーグクラブに入団することができず、ブラジル経由でヴェルディへ入団した逆輸入選手でした。横浜F・マリノスに移籍以降は、チームの中心として長く活躍。2010年ワールドカップでは日本代表のベスト16進出に大きく貢献しました。
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田中マルクス闘莉王
まさしく闘将という言葉が似合うセンターバック「田中マルクス闘莉王」選手。
その強靭なフィジカルで、センターフォワードとしてプレイすることも多かったです。
たびたび、センターバックなのに前線へ飛び出してしまう癖は爆弾だったのですが、2010年ワールドカップでは攻め上がることをしない守備を見せ、中澤選手と歴代日本代表で最強のディフェンスラインとなっていました。
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松田直樹
日本人離れしたインテリジェンスを持っていながら、対人能力・フィード能力にも長けていた現代のサッカーに必要なセンターバック「松田直樹」選手。
横浜F・マリノスを長年支え、最後は松本山雅FCへ渡りました。
生粋のサッカー小僧としても知られており、その雄姿は今も多くの人の頭の中に残っています。
GK
楢崎正剛
Jリーグ史上No.1ゴールキーパー「楢崎正剛」選手。
正直、川口能活選手とどっちにするかを悩んだのですが、常にJリーグの第一線でプレイした選手とするならば、楢崎選手だろうと思い、選出しました。
楢崎選手の良さと言えば、まず安定感だと思います。常に好調を維持する術を持っていた。どっしりと構え、正確にセーブを続ける様は豪華さよりもチームメイトが安心する安定感を持っていました。
若い頃に過ごした横浜フリューゲルスから名古屋グランパスへ移籍し、長年ゴールマウスを守りました。
最後に
今回は、Jリーグ日本人編として、最近流行っているJリーグのベストイレブンを選出してみました。
今回の基準は、Jリーグで全盛期を過ごした選手を選ばせてもらいました。
なので中田英寿選手や中村俊輔選手、香川真司選手や本田圭佑選手などは外させていただきました。
しかし、今後は海外リーグ所属経験も制限なしでベストイレブンなども選んでいきたいと思いますので、ご期待ください。
また明日もよろしくお願いいたします。