サッカーの魅力の一つは、まるでボールを手品の道具のように動かして相手を抜くドリブルテクニックにあります。人々はその技術に魅せられ、それがゴールにつながったときにはふつうのゴールとは比べ物にならないくらいの興奮を味わうことができます。
そこで、今回は30代男子の私が記憶に残っているトリッキーなテクニシャンを10人ご紹介します。
サッカー|30代男子が選ぶ世界を魅了したトリッキーなテクニシャン10選【海外選手から元日本代表まで】
- サッカー|30代男子が選ぶ世界を魅了したトリッキーなテクニシャン10選【海外選手から元日本代表まで】
- ①ジーコ(ブラジル)|鹿島アントラーズ
- ②ネイマール(ブラジル)|パリサンジェルマン
- ③デコ(ポルトガル)|FCバルセロナ
- ④ドラガン・ストイコビッチ(旧ユーゴスラビア)|名古屋グランパス
- ⑤フランサ(ブラジル)|柏レイソル
- ⑥松井大輔(日本)|ル・マン
- ⑦ジネディーヌ・ジダン(フランス)|レアル・マドリード
- ⑧ディミタール・ベルバトフ(ブルガリア)|マンチェスター・ユナイテッド
- ⑨レオナルド(ブラジル)|鹿島アントラーズ
- ⑩ロナウジーニョ・ガウショ(ブラジル)|FCバルセロナ
- 最後に
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①ジーコ(ブラジル)|鹿島アントラーズ
Jリーグ創世記、日本を熱狂の渦に巻き込んだブラジルの「白い神様」ジーコ選手。
サッカーで初めて世界のプレイを体験した瞬間でした。
ものすごくファンになり、当時は鹿島アントラーズを応援していたことを覚えています。
特に凄かったのは、このジャンピングヒールキック!
ジーコ 伝説のヒールボレー 試合ハイライト 1993年天皇杯
なんか、漫画のような世界がそこにはありました。
当時は海外リーグはあまり知らなかったので、余計に頭の中に残る出来事になりました。
②ネイマール(ブラジル)|パリサンジェルマン
南米ブラジルのドリブルキング「ネイマール選手」。現役選手の中で最高峰のテクニックを持っており、説明不要の国内外で大人気のドリブラーです。
【ネイマール】バルサでありえないドリブル Top20+ HD 1080p
あまりにトリッキーなので、相手を挑発したとされてしまうこともありましたね。
若い頃から期待された選手で、今後のバロンドール受賞も期待されています。
③デコ(ポルトガル)|FCバルセロナ
FCポルトの中心選手としてヨーロッパチャンピオンズリーグを制覇、その後活躍の舞台をFCバルセロナに移し、そこでもヨーロッパチャンピオンズリーグを制覇したブラジル出身ポルトガル代表のクラッキ「デコ」選手。
稀代のテクニシャン「ロナウジーニョ」選手の影に隠れてはいましたが、ロナウジーニョ選手に劣らずのテクニシャンでした。
Deco ● ''The Magician'' ● Skills and Goals ● (HD)
④ドラガン・ストイコビッチ(旧ユーゴスラビア)|名古屋グランパス
Jリーグ史上No.1テクニシャンは?と言われたら一番最初に声が上がると思われるのが「ドラガン・ストイコビッチ」選手。
Jリーグ創生期の名古屋グランパスの10番として長く活躍してくれました。
一番印象的なドリブルと言えば、やはりこのリフティングドリブルでしょう。
ストイコビッチが華麗なリフティングドリブル!【あの年の今日】
このプレイの凄さは、まずその選択を行ったことですよね。
ぬかるんだピッチでドリブルがしにくいことがわかると、ボールを浮かせ、そのまま加速するという当時の日本人選手では考えもできないようなプレーでした。
本当、当時子供だった選手たちに多大なるインパクトを与えた選手でしょう。
サッカー ストイコビッチ スーパープレー集 ゴール編+テクニック編
⑤フランサ(ブラジル)|柏レイソル
個人的にJリーグでプレイした外国人選手の中で一番好きなテクニシャンなのが柏レイソルで10番を着ていた「フランサ」選手。
軽業師のようなテクニックで、多くのJリーグファンを魅了しました。
川崎フロンターレファンの自分ですが、このフランサ選手はすごく好きでした。
日本を愛する"魔術師"フランサが現役時代を振り返る。:THE LEGEND SPECIAL INTERVIEW フランサ 編
⑥松井大輔(日本)|ル・マン
アテネオリンピックの10番で、2010年南アフリカワールドカップでは日本のベスト16進出に貢献した日本が誇るテクニシャン「松井大輔」選手です。
少年時代にドラガン・ストイコビッチ選手に魅了されて鍛えたといわれる足技テクニックは日本人離れしており、観る人を魅了しました。
中村俊輔も嫉妬した足技~ 松井大輔 スーパーテクニック&ゴール集 ●Daisuke Matsui Goals ●横浜FC
⑦ジネディーヌ・ジダン(フランス)|レアル・マドリード
フランスが生んだ将軍として、今も伝説的な選手である「ジネディーヌ・ジダン」選手。マルセイユ・ルーレットと呼ばれるボールを保持する途中で一回転するボールテクニックは、世界中の子供たちがマネしました。
【伝説にふさわしい男!】ジダンの異次元テクニック35連発!!
まるで足にくっついているようなボールテクニックに世界中の人が熱狂しました!
⑧ディミタール・ベルバトフ(ブルガリア)|マンチェスター・ユナイテッド
本当に好きだった!マンUが強豪の頃に華麗なテクニックで魅了したストライカー「ディミタール・ベルバトフ」選手です。
ストライカーなのに、めちゃくちゃ足技がうまく、トリッキーなんですよね。
その華麗なプレイに何度もびっくりしました。
Dimitar Berbatov - When Football Becomes Art
⑨レオナルド(ブラジル)|鹿島アントラーズ
Jリーグ創生期、当時現役のブラジル代表で10番も背負い全盛期の24歳くらいの頃に来て鹿島アントラーズでプレイした貴公子「レオナルド」選手。
本当、もう何もかもがすごかったことを覚えています。
レオナルドを覚えているか?最高にキレキレなゴール集!アシスト&スキル サッカーブラジル代表 鹿島アントラーズ Jリーグ【Legend】
ブラジル仕込みのテクニックで、日本人に世界レベルのテクニックを見せつけてくれました。引退後は、インテルへ長友を呼んでくれたりと、日本人サッカー選手の成長を積極的にサポートしてくださっています。
⑩ロナウジーニョ・ガウショ(ブラジル)|FCバルセロナ
最後にご紹介するのは、トリッキーなテクニシャンと言えば、この人の右に出る人はいない存在である「ロナウジーニョ・ガウショ」選手。
この選手に関しては説明を書きません!動画をゆっくりご覧ください。
【超えられない壁】ロナウジーニョの異次元テクニック45連発!!
【全盛期】世界中を虜にしたロナウジーニョ スーパープレー集【神業テクニック】
生涯で一番好きな選手です。毎試合がその選手のスーパープレイ集で編集されそうなプレイを連発する姿に、当時中学生だった私は度肝を抜かれました。
最後に
今回は、30代男子である私にとって思い出深いトリッキーなテクニシャンを10名ご紹介させていただきました。
結構、小さい頃に見たJリーグの選手たちも多く入る結果となって、とても興味深いまとめになりました。
逆に言うと、現役選手はネイマール選手のみという結果となったので、最近は心に残るトリッキーなプレーを見せてくれる選手が少ないのかもしれません。
戦術的にも年々レベルアップしているので、なかなか出すシーンが少なくなっていることもあるのかもしれません。
ということで、今回は終わります!
また、明日もよろしくお願いいたします。