幼少期の頃、ほかの友達よりも背も体も大きかったので良くキーパーをやらされることが多かったのですが、嫌ではありませんでした。理由は、偉大なゴールキーパーたちのスーパープレイを見ていたからです。チームでただ一人が選ばれる守護神という魅力的なポジション。そこで今回は、30代の私が好きだったゴールキーパーを5人ご紹介します。
サッカー|30代男子が選ぶ鉄壁の歴代ゴールキーパー5選【海外の引退選手から元日本代表まで】
- サッカー|30代男子が選ぶ鉄壁の歴代ゴールキーパー5選【海外の引退選手から元日本代表まで】
- 1.オリバー・カーン|元ドイツ代表・バイエルンミュンヘン
- 2.川口能活|元日本代表・横浜マリノス他
- 3.イェジー・デゥデク|元ポーランド代表・リヴァプールFC
- 4.ロマン・ヴァイデンフェラー|元ドイツ代表・ボルシアドルトムント
- 5.イケル・カシージャス|元スペイン代表・レアルマドリード
- 最後に
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1.オリバー・カーン|元ドイツ代表・バイエルンミュンヘン
今までの人生で一番好きなゴールキーパー『オリバー・カーン』選手。
常人離れしたボールへの反応速度と優れた状況判断。そしてなんといってもその風貌からもわかるような豪快なプレースタイル・パフォーマンスが観る人を楽しませ、魅了します。
パントキックはいつもテレビの画面外に飛び出すほど高く、中学生の頃に憧れの印象しか持っていませんでした。
2002年の日韓ワールドカップでのドイツ対ブラジルの決勝では、まさしく『オリバー・カーンVS3R(ロナウジーニョ ロナウド リヴァウド)』という試合で白熱した好勝負でした。
残念ながら、ドイツ代表は破れてしまいましたが、いつまでもゴールポストに座り込むカーン選手の姿は、20年近く経つ今でも印象に残っています。
【世界最強のGK】オリバー・カーンの止めて止めて止めまくるスーパーセーブ集
2.川口能活|元日本代表・横浜マリノス他
98年のワールドカップ初出場を皮切りに、2002年・2006年・2010年のワールドカップに選出され、日本を長い間支えた伝説のゴールキーパー『川口能活(かわぐち よしかつ)』選手。96年のアトランタオリンピックでは正ゴールキーパーとしてのちにワールドカップも制覇する怪物ロナウド擁するU23ブラジル代表に勝利し、「マイアミの奇跡」として今でも語り告げられています。
個人的には、2004年のAFCアジアカップ・中国大会における決勝トーナメント・ヨルダン戦での神PKストップがサッカー史上最高に興奮した瞬間でした。今でも見返す時があります。
スーパープレイ集
頼むから観て欲しい これが川口能活の神セーブだ! ●ゴールキーパー ファインセーブ 【PKセーブ】サッカー日本代表
3.イェジー・デゥデク|元ポーランド代表・リヴァプールFC
現役時代、FCリヴァプールで活躍した守護神『イェジー・デゥデク』選手。2004-2005シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝、神がかりなPKでチームを優勝へ導きました。あの体を大きく揺らし、相手にフェイントをかける姿は当時、クラスメイトとマネしましたねw
Liverpool FC vs AC Milan 3-3 (pen 3-2) #UCL FINAL 2005 | all goals & highlights |
4.ロマン・ヴァイデンフェラー|元ドイツ代表・ボルシアドルトムント
同国に世界的な名手『マニュエル・ノイアー』選手がおりますが、ここはあえて推したい選手、それが『ロマン・ヴァイデンフェラー』選手。2012-2013シーズンのヨーロッパチャンピオンリーグ決勝、ボルシアドルトムントVSバイエルンミュンヘンの同国対決では、ノイアー選手と共に神セーブを連発したヴァイデンフェラー選手のセーブ合戦がサッカー史上屈指のGK対決として記憶しています。
本当にすごかったので、知らない人は動画をぜひ見てほしいです。
CL決勝 2013 バイエルンミュンヘン vs ドルトムント
5.イケル・カシージャス|元スペイン代表・レアルマドリード
若き頃から名門レアルマドリードの守護神を務め、CL優勝・ワールドカップ優勝も達成した伝説のゴールキーパー『イケル・カシージャス』選手。優れた反射神経とコーチングでチームをけん引し、たくさんの勝利を手にしました。
個人的に、当時オリバー・カーン選手みたいな選手が出てきた―!って感じですごく興奮したことを覚えています。
【全盛期】 カシージャスの最高のファインセーブ集 【レアルマドリード・スペイン代表】
最後に
今回は、30代男子の自分が興奮した、鉄壁の歴代ゴールキーパーを5人ご紹介させていただきました。ゴールキーパーは日本でまだまだ人気ポジションと言いにくいのですが、どのポジションよりも重要なポジションだと私は考えています。
最近は、東京五輪世代の山口瑠伊選手(エストレマドゥーラUD)、19歳の小久保玲央ブライアン選手(ベンフィカU23)など、若い頃から海外でプレイするゴールキーパーが増えてきました。
ぜひとも、近い将来に世界の名手の一人となる日本人ゴールキーパーの誕生を楽しみにしたいです!
それでは、また明日もよろしくお願いいたします。