一つのチームに長く所属し、チームの心臓として戦い続ける『バンディエラ』。『バンディエラ』はほかの選手の見本となり、そしていつまでもサポーターにとってはアイドルとしてチームを支えます。今回はそんな現役・引退問わずに1チームに心血を注いだ5人の選手たちを紹介します。
30代男子が選ぶ長年チームを支える・支えた『バンディエラ』5選【現役・引退・海外・国内サッカー選手問わず】
- 30代男子が選ぶ長年チームを支える・支えた『バンディエラ』5選【現役・引退・海外・国内サッカー選手問わず】
- 1.パオロ・マルディーニ|ACミラン・イタリア
- 2.カルレス・プジョール|FCバルセロナ・スペイン
- 3.中村憲剛|川崎フロンターレ・日本
- 4.フランチェスコ・トッティ|ASローマ・イタリア
- 5.リオネル・メッシ|FCバルセロナ・アルゼンチン
- 最後に
1.パオロ・マルディーニ|ACミラン・イタリア
16歳でACミランにてデビューし、それから二十五年間をクラブに捧げ史上最高の左サイドバックとも称された偉大なるキャプテン『パオロ・マルディーニ』選手。イタリア代表のキャプテンとしても長く活躍しました。
さらに父も同じくACミランに所属し、チームに心血を注いだ偉大なるキャプテン『チェーザレ・マルディーニ』選手で、父子揃ってACミランで大活躍した選手という超エリート選手です。そして、パオロの息子も現在ACミランに所属する『ダニエル・マルディーニ』選手で祖父・父と異なり、FWとしてプレイしているようです。はてさて、この伝統は親子三代となっていくのか、今後に期待したいです。
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2.カルレス・プジョール|FCバルセロナ・スペイン
1999年にトップ昇格し、2014年まで25年間FCバルセロナ一筋で活躍した立派なバンディエラであり、闘将『カルレス・プジョール』選手。若い頃はバルセロナのサイドバックとして、途中からは最終ラインの一人としてチームを長く支えました。
プジョル選手といったら、サッカー選手としては小柄ですが、強靭なフィジカルとチームへの献身的なプレイでチームを支えた姿ですね。キャプテンシーも高く、常にチームを鼓舞し続ける姿はまさに闘将と言って間違いないでしょう。
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3.中村憲剛|川崎フロンターレ・日本
2003年に大卒入団し、川崎フロンターレ17年目に突入したバンディエラであり、司令塔『中村憲剛(なかむらけんご)』選手。その技術の高さから36歳50日でJリーグ最優秀選手に輝きました。
今はチームに良い若手が増えてきたこともあり、途中出場や交代の場面が増えましたが、まだまだ『心臓』として大切な存在であることには変わりありません。
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4.フランチェスコ・トッティ|ASローマ・イタリア
ASローマ一筋で1993年にトップデビューしてから二十五年間、変わらずチームのアイドル、シンボルとして君臨し続けてきたイタリアの10番『フランチェスコ・トッティ』選手。
ASローマの黄金期も経験し、チームの司令塔、そして得点源としても活躍しました。ASローマといえば、一番最初に思い出すのは今もこのトッティ選手でしょう。
【ローマの王子様】フランチェスコ・トッティ 特徴解説 HD 1080p Francesco Totti みにフト(海外サッカー)
5.リオネル・メッシ|FCバルセロナ・アルゼンチン
現在進行形の生ける伝説であり、2004年17歳のトップデビューからFCバルセロナ一筋で驚異の活躍を続ける、史上最高峰のサッカー選手『リオネル・メッシ』選手。
かつては、マラドーナの再来などと言われていましたが、今はもうメッシはメッシ。正直、クラブ間での活躍はすでにディエゴ・マラドーナ選手を凌駕していると思われます。
昨シーズンからキャプテンに就任し、チームを引っ張る姿も見せるメッシ選手。あとはアルゼンチン代表でのワールドカップ優勝があれば、最上最高峰ではなく、史上最高のサッカー選手となるでしょう。
最後に
今回は、同じチーム一筋、チームのシンボルとして活躍した・している選手を5名ご紹介しました。バンディエラがいるチームは、方向性がぶれにくいので安定した強さを維持することができます。
今後も多くのバンディエラが生まれることだろうと思いますが、その誕生を楽しみにしていきたいと思います。
それでは、また明日の記事で。
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