川崎フロンターレの大卒ルーキー旗手怜央(はたてれお)選手のチームへの貢献度は今、試合を増す毎に上がっている。そう、同じ大卒ルーキーで、チーム得点王としてチームをけん引する三苫薫(みとまかおる)選手と比べても遜色ない影響力を今期の最強川崎フロンターレにもたらしてくれていると私は考えています。。そこで、今回は旗手選手の良さについてコラムを書いていこうと思います。
【覚醒!】川崎フロンターレの新しい星『旗手怜央』【チームを活性化させるテクニカルファイター】
- 【覚醒!】川崎フロンターレの新しい星『旗手怜央』【チームを活性化させるテクニカルファイター】
- ポリバレントでパワーとテクニックが共存したプレイスタイル
- 三苫薫とのコンビプレーが秀悦!
- 攻撃だけでなく、守備も良い
ポリバレントでパワーとテクニックが共存したプレイスタイル
旗手選手は現在の川崎フロンターレにおいて、両サイドのウイングとインサイドハーフを高いレベルでこなすことができるポリバレントさはとてもチームにとって貴重だ。
その上でサッカー選手としては小柄ながらもフィジカルが強く、相手選手に当たり負けないパワーを持っている。その上でトラップやドリブルなどのテクニックも非常に高いレベルでこなすことができます。
イメージとしては、より前線に特化した10番大島選手のようなものを持っていると思います。その上でかなりパワフルなキック力を持っており、パンチのあるミドルシュートを放りこむことができる存在です(※下の動画チーム3点目のゴール)。
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三苫薫とのコンビプレーが秀悦!
同じ大卒ルーキーの三苫選手との息がまさしくゴールデンコンビと呼ばれるレベルになってきています。お互いがお互いを見ている感じ、そしてチャンスメイクとゴールをしてしまうなんて、まさしくキャプテン翼の翼君と岬君みたいな関係ですね!
攻撃だけでなく、守備も良い
攻撃的なポジションを務めることが多い旗手選手ですが、守備でもとても良い動きを見せてくれます。相手チームのボール保持者に対して、ボールを狩りにいく姿はまさしくハンター!自慢のフィジカルを生かしたプレーで1対1でも負けません。こういうところを評価されて、最近の試合ではウイングだけでなく、MFのインサイドハーフとしてもプレイする機会が増えています。
以下はフットボールLABのデータですが、ボール奪取がFWなのに8と多い数を記録しています。
旗手怜央 2020 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
来年は東京五輪が控えています。今のプレーを見せ続けることができれば、五輪代表に選ばれることは難しくはないでしょう。そして、その先にある日本フル代表でも活躍してもらえるように期待しています!
今日はこの辺で、またよろしくお願いします!