か川崎フロンターレ公式ツイッターより画像引用
Jリーグ第25節、川崎フロンターレは敵地でサンフレッチェ広島との対戦。前節は40試合ぶりの無得点となった川崎フロンターレですが、この試合は果たしてどうなる・・・？！
ダミアン弾で川崎フロンターレが劣勢を跳ね返し同点！橘田に憲剛の姿を重ねる・・・！【Jリーグ第25節】
レアンドロダミアン弾でドロー！劣勢を跳ね返す！
先発メンバー
GK：チョン・ソンリョン
DF：ジェジエウ、車屋紳太郎、 山根視来、登里 享平
MF：脇坂泰斗、ジョアン・シミッチ、旗手怜央
FW：レアンドロ・ダミアン、長谷川竜也、家長昭博
サブメンバー
GK：丹野 研太
MF：小塚和季、山村 和也、橘田 健人
FW：小林 悠、遠野大弥、宮城天
川崎フロンターレはこの試合、前節の柏レイソル戦とほぼ同じようなメンツ、天皇杯で負傷した谷口選手に代わり、車屋選手がセンターバックに入りました。
試合はボールポゼッションこそ川崎フロンターレが高い試合になりましたが、なかなかシュートを打つところまでいきません。サンフレッチェに崩されて1失点し、終わった前半は相手のエリアにボールがあった比率は16％とかなり低い結果に。なかなか攻めきれない展開が続きましたね。
後半開始から最近好調な宮城天選手を長谷川竜也選手に代えて投入し、家長選手を中央へ移動させ、旗手選手を右ＷＧに配置して攻撃の活性化を狙います。
すると、中央へ移動した家長選手のおかげか良い形を少しずつ作れるようになりました。そして、宮城選手もドリブルやボールタッチでチームにリズムを作り始めましたね。
後半22分さらに川崎フロンターレが動きます。脇坂選手とジョアン・シミッチ選手を下げて橘田健人選手と遠野大弥選手を投入します。この交代が功を奏します。
アンカーポジションに入った橘田選手が試合のリズムを作り、遠野選手が積極的に前へプレスをかけてチームに勢いが徐々に出てきます。
すると後半28分、橘田選手がハーフエーラインより後ろの深い位置から右サイドへ大きく展開をすると、旗手選手にドンピシャに入ります。これを冷静に速いボールで折り返し、レアンドロ・ダミアン選手が合わせて同点！いつもの川崎フロンターレがかえってきました！
その後も橘田選手のプレイが素晴らしく、中盤深くから右へ左へパスを通します。中の一本旗手選手を狙った時のパスなんかまるで去年引退した川崎フロンターレのレジェンド中村憲剛さんを彷彿とさせるようなパスでしたね。何事もなかったかのようにすごいパスを通すところがすごかったです！
深いポジションからゲームメイクができるようになったことでかなりチームは楽になり、川崎フロンターレの時間が続きましたが、最後までゴールは奪えずに引き分け。しかし、今回の試合は前向きにとらえていいような気がします。
とはいえ横浜F・マリノスが今節も仙台相手に5－0で快勝・・・。1試合川崎フロンターレの方が消化試合が少ないとはいえ、勝ち点1まで迫られました。
無敗優勝もありますが、その前に三笘選手と田中碧選手が抜けたことで崩れたバランスを少しでも早く戻して、超攻撃的な川崎フロンターレが戻ってくることを待ってます！
にしても、橘田選手の存在感は中村憲剛選手を彷彿とさせるものでした。後半戦のキーマンになることは間違えないので、次節のスタメンなど期待したいです・・・！
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