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危機感がない日本代表の監督と会長……このままだとW杯出場も危うい【サッカー】

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JFA公式ツイッターより画像引用

 

オマーンに敗れ、中国にはなんとか勝利したサッカー日本代表。中国戦後の選手と監督・会長の発言で温度差を感じることに違和感が漂います。日本代表はこのままで大丈夫なのでしょうか。

 

危機感がない日本代表の監督と会長……このままだとW杯出場も危うい【サッカー】

 

危機感が感じられない森保監督と日本サッカー協会会長の発言

選手と監督の間に意思疎通ができていないのか、中国戦後の発言の温度差に違和感を覚えました。森保監督は勝利を喜ぶ言葉だけを並べ、吉田キャプテンは1点差での勝利を悔い、今後得失点差も重要になってくるという発言を残しました。

 

アクシデントがあったとはいえ、オマーン戦に引き続き5人の交代枠を使いきらなかった森保監督。3回のタイミングしかないとはいえ、策がないと感じても仕方ありません。選手交代も同じポジションの選手を入れ替えるのみ、攻撃的に行く策や逆に守りを固めるような戦術を持ち合わせてはおりません。

 

まず、日本代表メンバーからおかしい選考でした。サイドバックでプレイできるメンバーが7人も入っていたのです。長友選手、酒井選手、室屋選手、山根選手が本職の選手たちでほかにセンターバックと兼任できる存在として中山選手、佐々木選手、冨安選手です。その反面、生粋のフォワードは大迫選手一人のみ。得失点差も結果に大きく関係するアジア最終予選であまりにもバランスが悪い選考です。結果として、山根選手と中山選手は出場機会がありませんでした。こんなに人数を呼んだ意味がない形になってしましました。オナイウ選手は最初から呼んでもよかったのではないでしょうか。途中から呼び寄せておいて、出場機会もなくなってしまいましたが・・・。

 

代表の選考は悩んだと言っていますが、当たり障りないメンバーを呼びすぎています。ベスト4を達成した東京五輪メンバーをもっと連れて行ってもよかったのではないでしょうか。特に左サイド、原口選手は低調な結果に終わり、南野選手はケガで出場もできませんでした。ここは三笘選手や相馬選手、または五輪では無得点でしたがJでは左サイドで活躍している横浜F・マリノスの前田選手などを選出するべきだったのではないでしょうか。素人目に見ても、うまくできていないのが良くわかります。理由があるならばきちんと説明をしてほしいです。

 

そして、日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏の発言も疑問が残ります。

 

article.auone.jp

先日のインタビュー、田嶋氏は

日本代表を率いる森保監督の手腕について「全く揺るぎない。信頼している」と断言した。

と語っています。そして、

中国戦の勝利に興奮冷めやらぬ田嶋会長は「プレッシャーの中で戦い、勝ち点3を取ってくれた。信頼できる監督」と最後まで賛辞を惜しまなかった。

とも。あの試合を見て興奮?他の記事で日本代表のレジェンドである釜本氏は眠くなってしまったと言っていましたが、釜本氏と同意見のファンの方が多かったと思います。これは色々とズレてしまっているのでは?と感じました。

 

その一方

田嶋会長は「采配にいろいろ言うのは簡単なこと。(森保監督を)引きずり下ろそうとする人がいるかもしれないが、誰に代わったら確実に勝てる人がいるのか。そんな簡単なことではない」と監督交代の論調を一蹴した。

とありますが、蹴れてないっす。他にやる人がいないから森保監督にやらしているとしか聞こえないような言葉。納得なんて1ミリもできません。それに、勝てる監督を連れてくるのは協会の仕事。同じ失敗を繰り返す人をそのまま添えて、自分たちは何も動かない。これは日本サッカー協会の怠慢では?と思ってしまいます。

 

元々、どういうサッカーをやりたいのかも不明瞭で中島・南野・堂安という3枚看板のおかげでごまかし、選手起用の不器用さを露見させたアジアカップと東京オリンピック。どういうサッカーをしたいのか、しっかりとしたビジョンがぼくらファンには何も見えていません。試合中、選手たちだけで作戦ボード使って会議するのもどうかと。監督が中心になんないでどうするんですか。

 

来月は強豪サウジアラビア・オーストラリアとの2連戦です。もし、ここで2連敗となってしまえばワールドカップへの道が閉ざされることもあり得る話です。選手の質は確実に上がっていますが、監督・協会の質も同じように上がっていかなければ、ワールドカップのベスト8なんて見えてはきません。

 

今一度、森保監督でよいのか考える。もしくはもっと森保監督のビジョンをファンが納得する形で聞かせ、ノートにメモするのではなく、感情をもっと前に出して指揮をしてほしいです。

 

 

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