川崎フロンターレが敵地でヴィッセル神戸と対決!試合は谷口選手の後半ATの劇的ヘッドで幕を閉じました!そんな一戦を振り返ります!
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昨年のJ王者川崎フロンターレで大卒1年目にしてスタメンに定着している「佐々木旭(ささきあさひ)」選手にビッグニュース!日本代表候補のリストに入っていることを森保監督が明言したそうです。
注目のニュースの記事の中で森保監督が川崎フロンターレの佐々木旭選手をリストに入っていると明言していた。
これでワールドカップメンバーになれる!?というのは時期早々かもしれない。しかし、可能性はあるということを感じました。
記事は鈴木優磨選手に関するものでしたが、正直そっちよりも佐々木旭選手の話がもっと見たかったですw
まあ、記事としては知名度が高いのでわかりますがw
現在、日本代表では左サイドバックが不足しています。
スタメンを張るのは35歳となった長友佑都選手。スタミナは健在ですが、スピードに衰えが見えているので全盛期のような輝きは見られません。特にクロスの精度が低いためにチャンスが作り出せていません。
昔はスピードで相手を千切ってからクロスを上げることなどもできていたのですが、最近はそれもできないので辛い形ですね。正直、左足は利き足ではないのでしょうがないのですが。そのため、FC東京では右サイドバックで使われることも増えているように思います。
長友佑都選手の後ろに控えるのはオランダ1部のチームでプレイする中山雄太選手。精度の高いクロスが魅力的で、スピードはそこまでありませんが、中盤もやれるためにボールのテクニックも高いです。
しかし、本職はセンターバック。所属チームではサイドバックでのプレイも増えていますが、メインのポジションではありません。
人数に限りのあるワールドカップのメンバーを考えると本職以外の選手も必要なのですが、今の状態は実に危ない感じがしています。
長友選手の経験はかなりの戦力になると思いますが、それはできればサブの立場であってほしい。メインを張れるサイドバックが急募という状態です。
そこで白羽の矢がたったのが大卒でチャンピオンチームである川崎フロンターレの左サイドバックのスタメンを張り続けている「佐々木旭(ささきあさひ)」選手だったのでしょう。
本来、スタメンの登里選手が怪我により長期離脱を余儀なくされたというアクシデントもありましたが、そのおかげで佐々木選手が経験を積み、確実にパフォーマンスを向上させることができていると思います。
最初の頃は谷口選手に怒られたりしているシーンもありましたが、最近はかなりフィットしてきましたね。試合に出るごとにパフォーマンスも安定してきていると思います。
1年目からJ王者でスタメンを張っているということも評価されているのでしょうが、代表リストに入っていてもおかしくはありません。
他にも良い左サイドバックの選手はJリーグや海外にもいると思いますが、川崎フロンターレファンとしては大卒1年目で代表入りした守田選手のように佐々木選手の飛躍を期待したいです。
日本代表は6月に親善試合を行います。しかし、ここでは海外組が中心のいつものメンバーになると思うので、枠に入ることはなかなか難しいかなと思っています。
しかし、7月のE-1選手権ではJリーグ組が中心となるためにここでメンバー入りし、逆転でのワールドカップメンバー入りを果たしてほしいです!
今から選出されるかどうか、とても楽しみです!
今シーズン、海外移籍そして日本フル代表デビュー&初ゴールなど様々な記録を打ち立てた日本の若き司令塔「田中碧」選手の現在地を語ります。
先月末、田中碧選手は川崎フロンターレから期限付き移籍を終え、ドイツ・ブンデスリーガ2のデュッセルドルフへ完全移籍が決定しました!
これから本格的に海外挑戦が始まるという感じですね。川崎ファンとしてはぜひとも大活躍し、強豪クラブへの足がかりにしてほしいと思っています。
ブンデスリーガ2部もあとは最終節となりました。
途中出場が増えた時期もありましたが最新の試合ではアンカーのポジションで先発。徐々にポジションを確立しているようですね。
他の試合でもダブルボランチとして先発の機会も増え、だいぶパフォーマンスも上がってきているようですね。
序盤はなぜかトップ下のポジションで起用されることも多く、かなり苦戦を強いられていましたが監督交代が功を奏したのでしょうか。今は慣れ親しんだポジションでプレイをすることができるようになってますね。
先発:18試合
途中出場:10試合
ゴール:1点
アシスト:1点
という形でした。33節中なので初年度としては立派な出場記録ではないでしょうか。
初ゴール&アシストのシーン
田中碧選手は川崎フロンターレ時代からそうですが、プロになってからも成長著しく、今ではサッカー日本代表にも選ばれるようになりました。
落ち着いてボールを持つことができ、まるで遠藤保仁選手のようなプレーをします。そして、17番という背番号を背負っていることから日本代表ではポスト長谷部誠を期待されているようにも感じます。
今シーズンは日本代表でも印象的な活躍をし、ワールドカップ出場を決め、大きく貢献をしてくれました。
田中碧の代表初ゴール!
田中碧選手を小さい頃から知っている中村憲剛さんは田中碧選手について、自分の不足していることを的確にトレーニングで成長させていくところを見ていたようです。
下記の動画ではU24日本代表に選ばれた際の動画ですが、田中碧選手についてうまく特徴を語ってくれています。
的確なボールコントロールとチームを落ち着かせる技術を持っているのと、物怖じしないメンタルがとても素晴らしいですね。キャンプとかの映像を見ていると、その人なつっこさが見て取れます。
おそらく、今後のサッカー日本代表で長く柱として君臨する選手になると思いますので、ぜひともこれからも注目していただけたらなと思います。
がんばれ、あお!
WORLD SOCCER DIGEST
2022年5/19号
過去2シーズンほどの圧倒的な力の差を見せられていない川崎フロンターレ。その理由とは何か?を30代フロンターレファンが考えてみました。
現在、川崎フロンターレは1試合少ない状態で自力で首位を目指せる形ですが2位となっています。鹿島アントラーズに次ぐ感じですね。
昨シーズン、2敗しかしなかったチームでしたが、今シーズンはすでに2敗をしています。1試合当たりのゴール数も2点以上あったのに今シーズンは1点台。異常に少ないわけではないですが、ここ2年の成績と比べると物足りないと感じてしまうファンも多いと思います。
その原因は、おそらく
(1)相次ぐ主力の放出が続いたせい?
(2)相手チームから研究されたから?
と感じている方がいると思いますので、語っていきたいと思います。
川崎フロンターレは2020年に驚異的な優勝をし、その結果日本代表にも主力として活躍している守田英正選手をポルトガルへ送り出しました。
翌年には三笘薫選手、田中碧選手がリーグ途中に海外移籍し、シーズン後には旗手怜央選手が海外移籍しました。
このように相次ぐ主力の穴を埋めることは簡単ではありません。実際、抜けた選手たちは日本代表にも呼ばれるレベルの選手たちです。そのレベルの選手を補強することはできなくないかもしれませんが、すぐには難しいところです。
リーグ2連覇を支えた選手たちは多く残っていますが、部分的に弱くなってしまったポジションは多く存在しています。
三笘薫選手が抜けた左サイドはマルシーニョ選手と宮城天選手が競いながら穴を埋めようとしてくれていますが、三笘選手ほどの存在感を出すことはどんな選手でも難しいと思います。困ったときの三笘が使えなくなったことで勝ちきれない試合も増えてきました。
そして、中盤も深刻な状態です。中盤の底で驚異的なパフォーマンスを見せていた守田選手が抜け、その穴は見事に橘田選手が埋めたように見えていますが、まだ経験の面で足りないことも多いです。
インサイドハーフとしては司令塔としてチームにリズムを与えていた田中碧選手が抜けたり、執念とフィジカルとテクニックで中盤を支えた旗手怜央選手も抜けました。脇坂選手を始め、新加入のチャナティップ選手も活躍はしていますが人が足りない用に感じています。やはり大島僚太選手の負傷離脱もあったりするので、コマが足りない感じが否めないんですよね。
とはいえ、小塚選手や塚川選手などの2年目選手たちのパフォーマンスが大きく向上しているので、今は少し成長を待つ時間なのかなと思っています。
2つ目は相手チームからの研究についてです。川崎フロンターレが4−3−3のシステムを使い初めてから3シーズン目となりました。そろそろ他のチームが対策を講じられるようになってもおかしくはありません。
現に得点数・失点数ともに悪くなっています。最近は4−4−2や4−2−1−3など別システムも平行して使ったりして打開策を模索していますが、なかなか苦しい状態が続く用に思います。
今回は川崎フロンターレが最近、Jリーグにて圧倒できなくなった理由について書いてきました。
(1)相次ぐ主力の放出が続いたせい?
→YES
(2)相手チームから研究されたから?
→YES
と両方ともYESと言えると思います。
とはいえ、最近の川崎フロンターレの中で今までになかった采配も多く見られています。それは、サイドのウインガーにストライカーを配置することです。
もともと、小林悠選手などはサイドでも使われることが多かったですが、知念慶選手も器用されることが多くなってきました。
この利点としてはマークについてくるサイドバックはセンターバックに比べて高さはありません。なので、サイドからうまく中へ侵入できればゴールチャンスも増えるということです。
おそらく、三笘薫選手がいなくなったことによる得点力低下をサイドストライカーにより補完しようとしているのだと思います。
今はすごくハマった!と思う試合はまだ少ないですが、3連覇を目指すためには重要な起用方法になると思います。
明日の試合をまずは勝利し、首位に躍り出て、その後は一度も落ちずに3連覇を決めてほしいです!!期待しています!!
サッカーダイジェスト
2022年5/12号
清水戦でついに今季初ゴールを決めた川崎フロンターレの脇坂泰斗選手。14番を背負いさらなる活躍を期待しています!
今シーズン、中村憲剛さんが背負っていた「14番」を継承した脇坂選手。なかなかリーグで点が取れない日々が続きましたが清水戦でついにゴールを決めることができました!さらに芸術的なアーリークロスからアシストもあったりとやっと見たかった姿が見れたという感じです。
脇坂選手はチームの中でもよく走る選手で、その上で高いテクニックを誇る司令塔としても活躍していますが、ここ2年くらいはフィニッシュの部分で後少しということが多かったです。
しかし、先日の清水戦はフィニッシュの部分での正確性が高く、これからのさらなる飛躍が期待できるように感じました。
脇坂選手が攻撃に絡むと、川崎フロンターレらしい素晴らしい攻撃が見られるので、この調子で自信を高めてくれればうれしいです!
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2022年5月7日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第12節
🆚 清水vs川崎F
🔢 0-1
⌚️ 14分
⚽️ #脇坂泰斗(川崎F)#Jリーグ#清水川崎F pic.twitter.com/V9Nnu3Ko9R
本当、川崎フロンターレらしいパスワーク主体の素晴らしい攻撃でしたね!
Jリーグ3連覇に向けて、脇坂選手のさらなる活躍を期待しています!!
サッカーダイジェスト
2022年5/12号
ACLで残念ながら敗退となってしまった川崎フロンターレ。J王者はなぜアジアの舞台で勝てなかったのか。川崎フロンターレファンの目線で語ります。
ACLの最終節。川崎フロンターレは最終戦を勝利し、結果的に2位まで上がりましたが2位のチームの中で上位3チームに入れず敗退が決定してしまいました。
蔚山も敗退が決定し、まさかの日韓の強豪チームが敗退ということにびっくりしてしまいましたね。
悲願のアジア・チャンピオンズリーグ制覇へ。その想いで挑んだ川崎フロンターレでしたが、敗退が決まってしまいました。
鬼木監督は試合後
1位を目指していたなかでの2位。すごく残念に思うし、いろいろなレギュレーションがあるなかで、1位にならないと突破は難しいと思っていた。そういう意味では自分の力不足を感じています
と語っています。
なぜ、川崎フロンターレはアジアの舞台で勝てなかったのか。2点の外的要因があると私は思っています。
韓国の強豪チーム蔚山。昨年のAFCでも敗れており、今回のグループリーグでは1分1敗と勝てずに終わってしまいました。
蔚山というチームは守備とカウンターの質がすこぶる高く、ポゼッションサッカーが中心の川崎フロンターレにとって相性が極めて悪い相手です。
今後、アジアの舞台で勝つためにはカウンター主体の強豪チームにどう立ち向かうのかが課題のように感じています。
とはいえ、今のスタイルを崩さずにやり方を進化させる方法があれば良いと思うのですが、鬼木監督ならば何か解決策を出してくれるように想います。
次に現実的な問題として、今回の大会には「ジェジエウ」選手の不在が痛かったように想います。
他のセンターバックのメンバーが悪いというわけではありませんが、攻勢に出たときに最後列で一人でどうにかしてしまうのがジェジエウ選手の対人能力の凄さ。スピードの速さ、競り合いの強さで他の選手では防げないピンチを防いでしまうのが凄い所です。
ポゼッションサッカー主体だと、どうしても少ない人数で守備をしないといけない場面は出てきますので、ジェジエウ選手の不在は本当にいたかったように思います。
とはいえ、いつまでも引きずっているわけにはいきません!
現状、Jリーグで2位の川崎フロンターレ。リーグ3連覇を前に立ちふさがるのは唯一リーグ3連覇を達成したことのある鹿島アントラーズです。
今年のJリーグは混戦模様なので、どのチームが優勝するかはわかりません。しかし、今回の大会で多くの若手選手が川崎フロンターレデビューをしたので、この経験を活かしながらJリーグ3連覇へ邁進してほしいです!
サッカーダイジェスト 2022年5/12号
ACLで蔚山に惜しくも敗れた川崎フロンターレ。しかし、意外にグループリーグ突破は固いのです。その理由について説明します。
今年の川崎フロンターレは守備が安定しません。その理由は最終ラインにけが人が多い影響が高いと思っています。対人で無類の強さを誇っていたジェジエウ選手の離脱が続いていることが特に大きそうです。
決して、代わりを務めている選手パフォーマンスが悪いわけではないのですがチームにとっては痛い事態となっています。
そして蔚山との第5節では2−3で破れてしまいました。的確にディフェンスの隙きをついてカウンターでやられた形でしたね。
この敗戦によりグループ3位に転落してしまいました。このままだとグループリーグ敗退なのですが、突破の可能性は固いです。
その理由は最終節の組み合わせ。4月30日に行われる試合では1位のジョホールと2位の蔚山が直接対決となります。両チーム勝ち点は10、対する川崎フロンターレは勝ち点8ですが、最終戦の相手は広州FCなので点差をつけての勝利が予想でき、ジョホールまたは蔚山の片方が勝利すれば川崎フロンターレは2位へ浮上します。
しかし、一番良いパターンはジョホールと蔚山が引き分けてくれることです。すると、川崎フロンターレを含む3チームが勝ち点11で並びます。そのため、下記のレギュレーションによって決まります。
・勝ち点が並んだチーム間対戦での得失点差
川崎フロンターレはジョホールとの試合で5−0で勝利しており、他のチームは勝利の試合も一点差。川崎がぶっちぎりで得失点差の関係で高いのです。
なので、川崎が1位通過ということになるので、ぜひとも引き分けになってほしいです!
ここで勝ち抜ければ、次はベスト16のラウンドへ進めます。悲願のアジア初タイトルへ。川崎フロンターレにはぜひとも頑張って欲しいです!
ジョホールとの試合を引き分けた川崎フロンターレ。グループ2位で次の試合が突破をかけた大切な試合になるのかもしれません。
1位:ジョホール ダルル タクジム
2位:川崎フロンターレ
3位:蔚山現代FC
4位:広州FC
川崎フロンターレはここまで負けなしではありますが、2位という結果。4グループある中で2位の上位3チームがベスト16へ進むことになるのですが、現在の勝ち点だと4グループ中3位なので突破圏内ですが、少々厳しい状態にあります。
ということは確実にグループリーグ突破を決めるためには1位での突破が必要です。今大会で東南アジアのチームが躍進しているのですが、川崎フロンターレのグループFでもジョホール ダルル タクジムが二勝一分で首位。川崎フロンターレは4月24日(日)にジョホールと第2戦を向かえますが、この試合が首位突破できるかどうかの重要なポイントになるでしょう。
第2戦の広州FC戦ではゴールラッシュとなりましたが、相手はセカンドチームであり圧倒的だったということはありません。
最近は中盤のスタートのメンバーに遠野大弥選手を起用し、後半の勝負どころで脇坂選手を投入する。というような戦い方が続いておりますが、なかなかうまく行ってませんね。
手探りの中での良いこととすれば、知念選手でしょうか。昨年と違い、ウイングのポジションでも出番が増えており、結果も残しています。この調子ならリーグ10得点も夢ではない?と思っています。
どうにか、残りのACL3試合をうまく使って、今年の川崎フロンターレの形を作れるようにしたいですね。
ベスト16は別の日程が組まれているので、まずはACLのグループリーグを突破し、光明を見つけてほしいです!
ついに始まったACL。初戦を劇的な同点弾で引き分けとなった川崎フロンターレだが、グループリーグを突破することは可能なのか?
川崎フロンターレのACL第一節の相手は奇しくも昨年のベスト16で破れた相手で現在、韓国のKリーグ1位の蔚山現代。
相手は前半から積極的には仕掛けず、前線からプレスをかける川崎フロンターレに対していなしながら時折ロングボールを放ってチャンスを作り出すという徹底した戦いを見せてきました。
その結果、川崎は前半のうちに痛い失点をしてしまいます。
後半からは4−3−3のフォーメーションにチェンジし、そこからは川崎に流れがきますがなかなか得点までには繋がりませんでした。そんな中、後半ロスタイムにコーナーキックを相手ゴールキーパーがキャッチミスをしたボールをこの試合に復帰した車屋選手が豪快にボレーシュートを決めて、ギリギリの同点弾。
結果として引き分けに持ち込むことができました。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2022年4月15日
起死回生の同点ゴール🔥
ヒーローは復帰戦となった車屋紳太郎🔥🔥🔥
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GKのキャッチミスを見逃さなかった車屋。
このCK獲得につながった宮城天のボレーも👏
🏆AFCチャンピオンズリーグ グループI
🆚川崎F×蔚山現代
📱#DAZN 見逃し配信中#ACL2022#Jがアジアを熱くする pic.twitter.com/tDwtwJC6Jg
確かに韓国のチームは強かったのはたしかなのですが、まずACL初戦という難しさも出ていましたね。開催地となった東南アジアのスタジアムは熱く、芝も日本の多くのスタジアムよりも長いせいか、ボールが伸びず、なかなかに手こずっていたように思います。
相手はロングボールで手数少なくチャンスを作り出していたので、ピッチの影響を考えてのプレーだったのかもしれません。さすがホン・ミョンボ監督といったところでしょうか。
にしても、予想以上に川崎フロンターレは手こずっていたように見えました。相手ゴールキーパーの高プレイもあり、得点もなかなか取れずに辛い時間帯が続きましたね。
グループリーグの大一番の試合を負けなかったのは非常に大きかったように思います。
今回も中国はユースではないですがセカンドチームを送り込んでいるということで、ホスト国マレーシアのチームに5−0で敗戦をしていますので強いチームとは言えないでしょう。
今回、韓国のチームに負けると危なかったのですが、引き分けに持ち込めたので大丈夫のように思います。1位突破が確実なのでありがたいですが、2位のチームも上位から何チームか決勝トーナメントへ進めるので、ピッチになれて早く本領発揮といってほしいですね。
川崎フロンターレ
2021シーズンレビュー
サッカーキング公式ツイッターより画像引用
川崎フロンターレは好調3位柏レイソルをホームに向かえた一戦でダミアン選手のゴールにより3試合ぶりの勝利!そんな一戦を振り返ります!
2試合連続で勝利がない川崎フロンターレは少しフォーメーションを変更して柏レイソルをホームで迎え撃ちました。遠野選手が攻撃時はトップ下に近い位置、守備時はインサイドハーフの位置、というようなポジションに入り、それに応じてジョアンシミッチ選手が攻撃時はダブルボランチ、守備時はアンカーのような動きをしていました。
前半は両チーム、隙があればロングボールを前線に送ってチャンスを狙う大味な試合展開となりました。川崎フロンターレはレアンドロ・ダミアンに斜めから高いボールを上げて、一気にチャンスを作ろうとしていたという形です。
その展開が影響してか、両チームともに決定的なチャンスを作り出します。
川崎フロンターレは前半27分に右サイドのコーナーキックを遠野選手が蹴って中央へボールを上げると山村選手が胸トラップしてボレーシュート!しかし、相手にあたりこぼれてしまいますが、マルシーニョ選手が詰めてゴール!・・・かと思われましたが、これは山村選手のトラップ時のハンドを取られてしまい、残念ながらノーゴールとなりました。
そして前半ロスタイム、左サイドを抜け出したマルシーニョ選手からゴール前でレアンドロ・ダミアン選手へパスが出るとこれを冷静に相手のディフェンダーとゴールキーパーの動きを見ながら流し込んで先制点!久しぶりに良い感じの試合展開になってきましたね。
前半はこのまま終了して後半。レイソルは早々の交代で攻勢を強めて来ますが、後半は川崎フロンターレディフェンス陣が仕事をさせません。
後半12分に知念選手、後半24分に宮城天選手が投入され、途中交代の二人も早い守備から良い動きを見せてくれます。
後半ロスタイムには遠野選手に代えて塚川選手を投入。そのままトップ下の位置に入り、前線からの守備とボールキープに躍動します。
試合はこのまま終了し、川崎フロンターレがうれしい3試合ぶりの勝利を手に入れました!これでACLにいい雰囲気で向かえますね!
とはいえ、この試合では抗議やボールを叩きつけてしまったことによるいらないイエローカードも多く、川崎フロンターレは計5枚のカードを貰う形になりました。レッドカードはなかったですが、勝利が遠のいていて、少し焦りがあったのかもしれませんね。
来週からはついにACL!ここで新戦力や2年目の選手たちの躍動に期待し、戦力の底上げに期待したいです!
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