Webで生きる人間の永遠の課題といえば
バズをどう起こすのか
ということですよね。
このバズを起こすことができれば、多くの人に自分の記事や動画、ツイートなどをたくさんの人に見てもらうことができます。
今回は、プロサッカー選手である「本田圭佑」選手が「強靭な精神力」を通して起こしているツイートのバズらせ方について話をしていきたいと思います。
ぜひ、身に着けたい「本田圭佑の精神力」【恥をかく勇気】
まずは今回、ブログを書きたいと思ったきっかけになった、本田圭佑選手のツイートをご紹介します。
Why don't you offer me? I'm sure that I'm still one of the best player in Asia.
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) October 25, 2019
なぜ僕にオファーをくれない?今でもアジアのベストプレーヤーの1人と自負している
現在、フリーであるプロサッカー選手の本田圭佑選手。
オファーをなぜしないんだ?という大胆な発言をTwitterで公開しています。
このTwitterが反響を呼び、海外の移籍サイトでも取り上げられました。
このツイートに関しては、様々な意見が寄せられていました。
中には、批判的なツイートも多かったです。
ですが、私はこのツイートを見て、本田圭佑選手の強靭な精神力を感じました。
この強靭な精神力は直撃 本田圭佑 (Sports Graphic Number)という本を読んでも感じることができます。
話は戻り、このツイートのすごいところは、
賛否のツイートでバズを起こし、自分の存在を市場にアピールしている
ことです。
賛否のツイートでバズを起こし、自分の存在を市場にアピールしている
まず、人間は注目されなくなったら終わりです。
本田圭佑選手は、今回のツイートでバズを起こし、移籍市場への存在のアピールをしています。
おそらく、このままオファーをただ待つようなやり方では、ビッグクラブからのオファーがないと思い、普通の人は痛いように感じるツイートをしたのでしょう。
本田圭佑選手は、今回のツイートを行う前に以下のようなツイートをしています。
理想を追い求めると
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) October 23, 2019
自分の現状が見えてない痛いヤツ。
これ、子供の頃から沢山言われてきたけど、今思うのは
この先もずっと痛いヤツであり続けたい。
これ、本当にすごいことだと思います。
特に、日本人は元々、昔からコミュニティの中で生きてきた民族なので、他国の人に比べて、とても「人の目」を気にします。
なので、本田圭佑選手みたいなことをすることを躊躇してしまうのです。
そして、そういうことを「恥ずかしいこと」という潜在意識があるので、否定的な意見が出てくるのです。
これは、正直しょうがないことです。日本人の特性ですから。この特性は、コミュニティの中で生きるためにはとても重要なことですから。
批判をしてもらうことで「怒」による賛否の対立を作り、バズらせる
今回、本田圭佑選手が狙ったのは、おそらく
批判もしやすい状態を作ることで賛否の対立を作り、バズらせる(ニュースに掲載してもらう)
ことです。
人間は喜怒哀楽を刺激されると、意見を言いたくなります。
その中でも「怒」というのは一番効果的で、人が一番発言をしたい状態に持っていくことができます。
この「怒」というのは、今回のツイートでいう「批判」のことを指します。
よく、芸能人のブログやツイッターが炎上しますが、これも「怒」によるものです。
今回、批判的な意見をした人たちが多くいると、それに対して「怒」を覚え、さらに「批判の批判」を起こすことができます。これが賛否の「賛」の部分に変わるのです。
この二つをうまく起こすことでツイートをバズらせることができるのです。
今回、すごいところは炎上による「怒」ではないところです。
なぜかというと、それはただ「本田圭佑選手がアピールをしているだけ」だからです。
他を傷つける「怒」は炎上につながりますが、今回は自分に対すること。
「恥ずかしい気持ち」を乗り越えることで、健全なバズを起こしているのです。
Web制作者として、ぜひとも本田圭佑選手のような精神力を身に着け、どんどんバズを起こしていけたら、何も言うことはないですね。
最後に
今回の記事では、「本田圭佑選手の精神力」を通して、自然なバズの起こし方をご紹介しました。「怒」の話ばかりをしましたが、もちろん「喜怒哀楽」すべてでバズを起こすことは可能です。
しかし、逆を言うと「喜怒哀楽」に繋がらないような話はバズりにくいです。
「喜怒哀楽」の話はまた別の機会にしたいと思います。
ご愛読ありがとうございました。
※夜中の勢いで書いたので、どこかのタイミングで推敲します。申し訳ありません。