DELPINOTE-とあるゲームディレクターの不思議な日常-

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サッカー日本代表がオリンピックで金メダルを目指せる理由【実績から考えて優勝は妥当】

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ついに久保建英、堂安律などを招集して、東京オリンピックに向けて本気モードになってきたU22サッカー日本代表。

先日、オリンピックで使われるユニフォームも発表されました。

僕は、この代表が「東京オリンピックで金メダルを目指せる」と考えているので、それについてお話したいと思います。

 

 

サッカー日本代表がオリンピックで金メダルを目指せる理由【豊富な実力派の海外組】

今回の日本代表のすごいところと言っては例年のオリンピック代表メンバーに比べて海外組がとても多いということです。

ラ・リーガ(スペイン)

久保建英(マジョルカ)

 

エールディビジ(オランダ)

堂安律(PSV)

板倉滉(フローニンゲン)

菅原由勢(AZ)

中山雄太(ズヴォレ)

 

リーグNOS(ポルトガル)

前田大然(マリティモ)

 

ジュビラープロリーグ(ベルギー)

三好康児(アントワープ)

 

スコットランドプレミアリーグ(スコットランド)

食野亮太郎(ハーツ)

 

そう、アンダー世代というのに既に8名の海外組がすでにいるのです。

今回、呼ばれていない中村敬斗(トゥエンテ)、安部裕葵(バルセロナB)、そしてケガで離脱中の冨安健洋(ボローニャ)も含めると世代ですでに11人も欧州のリーグでやっている選手たちがいます。

この選手たちが、もし全員オリンピック代表に入ったとすると18人中11人が海外組という今までにない布陣になりそうです。

海外組が国内組に比べて、絶対に優れているとは言いませんが、既に欧州のリーグで認められた選手たちがこれだけいるというのは、かつてのオリンピック代表にあったでしょうか。これはもうわくわくしないではいられないでしょう。

 

オリンピック世代より下のアンダー世代の活躍による底上げ

先日、惜しくも決勝トーナメントで負けてはしまいましたが、U17日本代表も多いに話題になりました。

その中でも若月大和(桐生第一)と西川潤(桐光)の活躍が目覚ましく、世界に衝撃を与えることができました。

特に、西川潤はすでにセレッソ大阪へ入団が内定している上に、あのFCバルセロナが狙っているという噂がすでに出ている才能の持ち主です。

この世代がオリンピックに出てくることは難しいかもしれませんが、伸び盛りの時期なので1名くらいがジャンプアップする可能性は十分にあり得ると思います。

そして、現在のオリンピック代表世代が久しぶりに決めたU20ワールドカップに、今年参加したU20日本代表も注目する選手が多いです。

この中で注目したい選手は、斉藤光毅(横浜FC)でしょう。

U20ワールドカップ2019で活躍し、現在はJ1昇格が狙える順位に位置する横浜FCで6得点を記録し、頭角を現しつつある18歳です。

この中で、何人がオリンピック代表へ食い込んでくるのか、とても期待しています。

 

選手数の枠が少ないオーバーエイジの使い道は万能性

オリンピックといえば、毎回話題になるのがオーバーエイジ枠の使い道です。

オリンピックはワールドカップに比べて選手数の枠が23人→18人と極端に少なくなることで、毎回有望枠の選手がオリンピック代表から漏れるという話が上がります。

この枠の少なさは話題だけではなく、単純に選手数が少なくなるために選手のやりくりもとても大切になるのです。そのため、できるだけ複数のポジションがこなせる選手が入ることが理想的だといえます。

過去3大会にオリンピック代表に選ばれた代表選手を見ていきましょう

16年リオ大会

興梠慎三

塩谷司

藤春廣輝

12年ロンドン大会

林彰洋

徳永悠平

吉田麻也

08年北京大会

なし(遠藤保仁は病気で離脱)

 

08年北京大会は、各チームの事情が合わず、オーバーエイジはいなかったのですが、12年ロンドンと16年リオでは順当にオーバーエイジが使われています。

この2大会に共通なのは、16年の藤春、12年の徳永のように両サイドができるサイドバックが呼ばれていますね。これは、メインのメンバーに何かあったときにカバーができるように選ばれたと思われます。また、塩谷選手もセンターバックとサイドバックができる存在なので、ユーティリティ性がありますね。

そのため、今回もユーティリティ性が高い選手が呼ばれる可能性は高いといえます。

あとは、各年代の弱点をポイント補強した選出のように見えます。

なんにせよ、必ずポジションが複数こなせる選手が呼ばれることは多く、本田選手や長友選手がオリンピックを目指すと発言していますが、まだ両サイドバックができる長友選手は可能性がありそうですが、本田選手が得意とするポジションには海外ですでにバリバリやっている選手も多くいるので、選出されることは極めて難しいように思います。

ただ、本田選手といえば抜群のメンタリティとカリスマ性を持った存在なので、チームを引き締めるためやリーダーシップを発揮してもらうために呼ぶのはありなのかもしれません。

 

試合で結果を残すオリンピック世代に期待

最後になりますが、オリンピック世代は最近結果を大きく残しています。

実質2チームに分かれて戦ったA代表のコパアメリカとトゥーロン国際では、コパでA代表の強豪ウルグアイと点を奪った上で引き分け。

トゥーロンでは初の決勝進出とオリンピック優勝候補のブラジルを最後まで苦しめました。さらに、その後に行われたU22との親善試合ではU22ブラジル代表を破る快挙を達成しています。

こんなに強いオリンピック代表がかつてあったでしょうか?

来年の東京オリンピック。

日本代表が頂点に立つことを信じて、見守りたいと思います。