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興行収入400億円突破!劇場版「鬼滅の刃」に批判も多い理由【最近の映画について語る】

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オリコンニュースより画像引用

 

今日はついに日本で興行収入が400億円、世界では517億円を突破した「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」について、人気はさるものながら結構批判の声も上がっています。それはなぜなのか?という点について、肩って行きたいと思います。

 

興行収入400億円突破!劇場版「鬼滅の刃」に批判も多い理由【最近の映画について語る】

 

劇場版「鬼滅の刃」に批判が多い理由

①陽が強く当たるものほど陰は濃くなる

まず、1つ目の理由は鬼滅の刃の人気によるもの。人気が大きくなり、陽が大きく当たるようになればなるほどアンチという陰が強くなります。

 

これは様々なモノに言われることで、例えば好きな芸能人と嫌いな芸能人にどちらも入っている人がいるとか、認知度が大きくなるほど影響力が出てくるので、批判も多くなってくるというわけです。

 

②昔の方が良かったという懐古厨

2つ目の理由は、昔の作品の方が良かったという懐古厨によるものです。

 

どんな作品にも懐古厨はつきもので、あの有名なスターウォーズでも、2001年に放映された「スターウォーズ エピソード1 ファントムメナス」は、当時に昔の作品のファンにめちゃくちゃ非難されたようです。しかし、20年経った今ではエピソード1は名作と呼ばれています。

 

今回の場合は、主にジブリ映画のファンによる対立が大きかったと思っています。それまでに日本の興行収入No.1を保持していた「千と千尋の神隠し」を抜いたことによるものですね。

 

とはいえ、「千と千尋の神隠し」が興行収入1位になった当時もアニメなんかが一位なるのかとか、いろいろ非難の声が上がっていたと思います。

 

結局は年数を重ねればきちんと評価をされるようになるので、劇場版「鬼滅の刃」に関しても5年後、10年後には非難も少なくなっていると思います。

 

③「鬼滅の刃」のストーリー展開の速さ※ネタバレ含みます

3つ目は「鬼滅の刃」という作品のストーリー展開の速さによる違和感です。

 

「鬼滅の刃」は少年ジャンプらしくない早いストーリー展開の作品でした。原作も23巻と人気作品としては引き延ばされもせずに終わりましたね。

 

引き延ばしがなかったのは最近のジャンプの意向のようですが、この展開の速さが少し物語の感動を薄くしてしまった原因となってしまいました。

 

今回の一番評価されているポイントでもある、煉獄さんこと煉獄杏寿郎が敵との闘いで命を落とし、主人公たちが涙する描写があります。

 

しかし、この感動シーンに違和感を持つ人が多数いました。

 

その理由は、煉獄さんと炭治郎たちは初の合同任務で関係を築く前であること。

さらにその前のアニメの章で禰󠄀豆子に対して割と悪い態度を取っており、これはわざとではなく、鬼という存在に対して割り切っているからなのですが、どうも印象は良くなかったこと

 

が挙げられます。そのため、いきなり長年の師匠っぽい感じで死亡しても「え?」と思う人が続出したんですよね。かくいう自分もこのタイプでした。

 

とはいえ、その後のストーリーを漫画で読んだところ、展開の速さで納得しました。ああ、あのタイミングでそうなる必要あったのだな。と。

 

ということで、他の漫画作品とか長期のものを見てたりする人からすると、展開が早すぎて疑問を持ってしまったのだと思います。

 

映画しか見ない、あまり漫画・アニメ見ないみたいな人だと、2時間で終わる映画の中の出来事に感じられるので大きく感動をすることができたのだと思います。または元々鬼滅の刃を原作で読んでいる人も感動することができたことでしょう。

 

下手にアニメを見て映画を見ると違和感が出てしまった形だと思います。

これから見ようと思っている人はこの記事も読まずに見ることをオススメします(今更

 

最後に

今回は興行収入がついに400億円を突破した劇場版「鬼滅の刃」に批判が多い理由について、3つほど語らせていただきました。

 

今後も鬼滅の刃のような作品が多く作られると、日本のエンタメが盛り上がるので嬉しいです。

 

また明日もよろしくお願いします。

 

鬼滅の刃公式ファンブック

「鬼殺隊見聞録・弐 」