コロナウイルスの流行を受けて、3月23日(月)にラ・リーガ(リーガ・エスパニョーラ)の無期限延期が決定しました。
欧州で猛威を振るい始めており、今も感染者が急増しているためにしょうがない処置だと思います。
そこで、今回はこの無期限延期がスペインで活躍する日本人選手たちにどのような影響を与えるのかを考えていきたいと思います。
サッカー|ラ・リーガが無期限延期決定、久保や香川たちはどうなる?
スペインで活躍する日本人選手
現在、スペインでプレイする日本人選手は1部リーグで活躍する久保建英選手と乾貴士選手、2部リーグでは香川真司選手、岡崎慎司選手、柴崎岳選手の計5人がプレイしています。
レンタル期限の6月過ぎたら久保はどうなる?
ここから気になるレンタル期間の話。
現在、マジョルカでプレイしている久保建英選手は、所属元のレアル・マドリードから2020年6月までのレンタルということになっています。
なので、契約としては今シーズンが7月までずれ込んだ場合、所属元のレアルマドリードに戻ることになります。
しかし、今年は異例中の異例の無期限延期。レアルマドリードとしても、マジョルカとしてもこのような契約終了は望んではいないはずです。
もし、今シーズンがここで終了ということになるのならばレアル・マドリードへ戻ることも考えられますが、今のところはまだそういう話はありません。
ひとまずはリーグ再開がいつになるのか、両チームともに様子を見守るという感じでしょうか。
香川、岡崎がお金の問題で契約解消?
次に、深刻な問題となっているのは中断期間における選手・スタッフたちの給与です。
リーグが中断したことで、試合で入るはずだったチケット代やスポンサー料などが何も入らなくなってしまっており、どのクラブも経営がかなり苦しくなってきています。
特に、スペインのクラブはFCバルセロナやレアル・マドリードのようなチームならある程度のお金はあるものの、他のクラブは割と経営が厳しい状況にあるのが現実です。
それなのに、今回はFCバルセロナも給与に関して問題が出ているという話が持ち上がっていたので、かなり状況は深刻そうですね。
そんな中、香川選手と岡崎選手が給与の問題から途中で契約が打ち切られるのではないか、という話が上がってきました(東スポなので、飛ばしだと思いますが)
契約打ち切りはないにせよ、サラゴサ・ウエスカともにチームの経営悪化は真実だと思うので、シーズン後の移籍等の話は持ち上がることはあるかもしれません。
今回のコロナウイルスによる影響が日本人選手たちに悪い影響が及ぶことのないことを願うばかりです。
また、明日もよろしくお願いいたします。