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パソコン|30代男子が話題の『Sidecar』と『DuetDisplay』を比べてみた!【iPadを利用するときに最適の拡張ディスプレイは?】

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新しいmacOS『Catalina』で搭載されることで話題を呼んだ『Sidecar』。いわゆる、Appleのタブレット端末であるiPadやiPadProなどを拡張ディスプレイとして利用できるようにする公式の機能です。以前は、このようにiPadを拡張ディスプレイ化するには『DuetDisplay』という元Appleのエンジニアが作った会社で製作されたアプリを使用することが主流だったのですが、満を期して公式で同じような機能が追加されました。そこで、今回は30代男子の私がこの2つの機能を比較し、ご紹介できたらと思います。Windowsの方も『DuetDisplay』なら利用できるので、そのときの利点も記載するので、ぜひご一読いただけたら幸いです。

 

パソコン|30代男子が話題の『Sidecar』と『DuetDisplay』を比べてみた!【iPadを利用するときに最適の拡張ディスプレイは?】

 

 

Sidecarの使用できるMacやiPadについて

いろいろなサイト・ニュースに利用方法や仕様について書かれているのでこちらをご覧ください。

本記事ではメインの内容ではないので、こちらの内容は省きます。

 

DuetDisplayについても公式サイトをご覧ください。

 

比較について

SideCarがDuetDisplayに勝っている点

全ての機能が無料

Sidecarは全ての機能が無料で使えます。DuetDisplayは、実装するために、iPadのAppStoreで1,220円程度かかるため、すでにSidecarを使える状況が整っている場合は初期投資が少なくて済むでしょう。

 

この程度ならまだ、金額も安くて良いのですが、USB接続なしで扱ったり機能をUPさせるにはさらに年2,200円。筆圧なども対応させるには年3,200円必要になります。

 

年額と考えると、そこまで高額ではないですが、これらの機能が何もせずに無料で使用できるSideCarはDuetDiplayに比べてお金を使用しないで済むでしょう。

 

遅延がなくて快適に使用可能

私のiPad(第6世代)においてですが、DuetDisplayの遅延が激しいです。

 

画質を下げたり、FPSを30FPSにすることであまり気にすることなく使用できるようにはしていますが、Sidecarはこのような懸念を全くしないで済みます。超高速です。

 

使用しているときのストレスが全くないのは、大きな利点と言えると思います。

 

DuetDisplayがSidecarに勝っている点

WindowsPCで利用可能

DuetDisPlayの最大の利点は、WindowsPCでも利用できることです。

 

これがとてもありがたく、Windowsユーザーでも同じようなことができるのは嬉しいですね。私はMacも持っていますが、BootCampでWindowsも入れているので、どちらのOSでも利用できるのが嬉しいです。

 

タッチ操作が可能なので超便利

DuetDisplayでは指でのタッチ操作が可能です。そのため、iPadを体の近くにおいておけば、サッと手でタップして直感的に操作できるのがとても使い勝手がよく、ありがたい仕様になっています。

 

逆に言うと、Sidecarでは一部しか指でのタッチ操作はできず、ApplePencilならタッチできるのですが、あまり使い勝手がいいとは言えない形です。

 

より直感的な操作を希望する場合はDuetDisplayがおすすめです。

 

結論

最後に結論を発表します。

 

MacユーザならSidecar

WindowsユーザならDuetDisplay

 

というところでしょう。やはり、タッチ操作がないのは不満ですがそれ以上にサクサク高速に動くSidecarはとても快適なので、Macユーザなら迷わずにSidecarでいいと思います。

 

WindowsユーザはDuetDisplayしか利用できないと言うこともありますが、最小の1220円の従量課金のみ行い、タッチ操作も複合しながら使うといいと思います。

 

画質・FPSを落とせば、遅延もそこまで気になることがなくなるので、ミュージックアプリやSlackなどを映すためのものとして利用すれば、最大限使い勝手を最適化することができると思います。

 

それでは、今日はここまでにしたいと思います。

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また明日もよろしくお願いいたします。