神奈川新聞運動部公式ツイッターより画像引用
川崎フロンターレの三笘薫選手の移籍話はどうなるのだろうか。田中碧選手のドイツ2部デュッセルドルフへの移籍が決定。三笘薫選手も海外挑戦の噂が立っているのだが、果たして移籍の話は決着がつくのだろうか。
田中碧の移籍後の今、三笘薫の移籍はどうなる?今シーズンは残留濃厚?【川崎フロンターレ移籍話】
東京五輪の後での移籍は可能なのか
三笘選手は現在参加しているAFCアジア・チャンピオンズリーグ後に東京オリンピックに参加することが決まっている。しかし、その期間が移籍期間と被ってしまっているため、圧倒的に移籍の準備期間が足りなくなっている。
もし東京五輪でU24サッカー日本代表が勝ち進んだ場合、決勝戦が8/7に行われる。
海外へ移籍をする場合は欧州の場合、8月中に話がまとまれば問題はない。しかし、Jリーグの開いている移籍期間が8/13になっているのだ。もし、三笘選手の移籍が決定した場合、新たな選手を獲得することが困難な状態にあると言える。
現戦力で三笘選手の穴は埋まるのか?
さて、ということで三苫選手の移籍の可能性を探るために必要なのは現勢力で賄うことができるかを知ること。
三笘選手が移籍となった場合にファーストチョイスに上がるのは長谷川竜也選手だ。三笘選手とドリブルのタイプは異なるが、突破力を持っている再度アタッカー。
そのバックアップに上がるとすてば遠野大弥選手と旗手怜央選手だろうか。遠野選手は右サイドのウイングとして家長選手のバックアップを務めている選手で、旗手選手はオールマイティに様々なポジションをこなしている選手だ。おそらく、三笘選手が海外移籍で抜けた場合、二人のどちらかがバックアッパーとして入ってくると思う。
注目の海外移籍先は?
やはり、移籍先の第1候補となっているのは元横浜F・マリノス監督率いるスコットランドの「セルティックFC」だろう。日本サッカーを知っているアンジェ・ポステコグルー監督が特徴を知っているということで、選手としても申し分ない状況が揃っている。
さらに、セルティックといえば中村俊輔選手がいたことでも有名で、現地でも日本人への印象はかなり良いものと予想ができる。
毎年優勝争いができて、チャンピオンズリーグにも出れる可能性があるという環境は海外で1つ目のクラブとしては申し分ないように感じている。
果たして、三笘薫選手はどんな決断を下すのか。今後の川崎フロンターレの動向に注目したい。
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