DELPINOTE-とあるゲームディレクターの不思議な日常-

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ゲームの仕事に就きたい人へ贈る言葉【ゲーム企業で働くこととは】

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ゲーム企業に勤めて、そろそろ10年。最近は新型コロナウイルスの影響もあって、リモートワーク(テレワーク)に適している職種の一つとして大きな注目も集めているゲームのお仕事。そこで将来的に就職・転職したいと考えている人にいくつかの言葉を伝えたい。

 

ゲームの仕事に就きたい人へ贈る言葉【ゲーム企業で働くこととは】

 

ゲームの仕事も他の仕事と同じで嫌なことはある

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最近はあまり勘違いするような人も少なくなったと思うが、ゲームと聞いて楽しいイメージが先行しそうだけど、実際は他の仕事とさほど大きくは変わらない。

 

毎日、朝に会社へ行って仕事をし、時間になったら帰る。。。これの繰り返し。

 

そして、人間関係の悩みについては他の仕事と何も変わりはしない。だから、人間関係に悩んで、自由な感じがするゲーム業界に飛び込もうと考えている人は一度考えたほうが良い。

 

 

ゲームで儲けることは難しい

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ゲームで儲かるのは実に難しいことなのを知っておいてほしい。

 

理由は、ゲームって生きる上では必要ないことだから。

 

ゲームをしなくても人間は生きていける。これはゲームに限らず娯楽産業と呼ばれるものは全てそうなのだけど、必需品というわけではないから製品に魅力がなければ本当に売ることは難しい。

 

昨今、スマホアプリも開発費が年々増加しており、今となっては家庭用ゲームと同じくらいの制作期間とお金を掛けるゲームも出てきた。

 

それでも、黒字化が難しければ3か月くらいでそのゲームを終わらせてしまう。そんなゲームがたくさん存在している。

 

ゲームで儲けるということは実に難しいことであるということを知っておいてほしい。

 

ゲームが好きで就職するのはランカーレベルから

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「ゲームが好きだから、ゲーム企業は合っていそうだ」

 

そう思って、ゲーム会社へ就活を始める人は多いと思う。しかし、その考えだけで就職することは一度考え直してほしい。

 

ゲームが好きで就職を考えるのはどんなアプリ・ゲームでも良いからそれの上位ランカー(ランキングで上位を取ること)になるか、プレイステーション4とかだとプラチナトロフィーをいくつか所持しているレベルの人からである。

 

やり込んでやり込んでやり込むことができた人間でないと好きだからで就職することは危険である。

 

就職してしまえば学歴よりも実力主義

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ゲーム企業も学歴が高いほど就職に有利であることは現実にある。だけど、入社してしまえば実力主義の世界なので、他の業界よりもステップアップできる土壌はあることは伝えておきたい。

 

中途入社になると、さほど学歴も関係なく、それまでやってきた仕事や個人でやってきた副業などの取り組みについての評価が大きくなるので、新卒入社よりも学歴を重視されなくなる。

 

成り上がりたい人には向いている業界であると言える。

 

今回はここまで。好評ならもっと内容を追記していきたいと思う。

 

 

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