DELPINOTE-とあるゲームディレクターの不思議な日常-

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「なろう系小説」で人気を出したいゲームクリエイターの話

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ここ5年くらい、ゲームクリエイターとしての幅を広げるために小説を書きたい欲にまみれています。実際、何度かなろう系小説サイトとして有名な「小説家になろう!」に投稿したりもしていました。しかし、人気は出ずにボツへ・・・。ということで冷静にどんななろう小説が人気になるのだろう?と日々考えているので、今回はその整理も込めながら色々と書いていきたいと思います。

 

「なろう系小説」で人気を出したいゲームクリエイターの話

 

主人公設定について

なろう系小説の主人公は、主にその時代の読者に近いようなキャラクターを選ぶことが多いように思います。そのため、読者層が若い人が多かった初期の頃は「無職のニート」だったり「オタク」、「学生」などが転生することが基本となっていたと思います。ここら辺はライトノベルも同じですね。

 

次第に時が過ぎて年齢層も上がってくると、徐々に「中年」をターゲットにした主人公や「ブラック会社勤務」等、その時代で流行した辛い系の言葉にまつわる主人公も増えてきたと思います。

 

その理由は辛いことに対する逃げ道を小説の中で見出してあげることだと思います。なろう系小説っていうのは苦労していた人がめちゃくちゃ強くなったり、活躍してみんなに認めてもらうという「承認欲求」を満たすところに面白さがあるのだと思います。

 

そういう状況を顧みると、もしかしたら今後は現在のコロナ化の状況を反映して不況に陥っている方々や医療従事者の方の転生物が増えるのかもしれないと思っていますし、そういう系統が人気が出やすくなるのかなという気がしています。

 

主人公が最強である理由は?

なろう系主人公は基本的に作中「最強」または「最高峰」の設定が多いです。

これは以前に書いた下記の記事をも書きましたが、「お約束」と言う側面が強いかなと思っています。

 

www.chrono-blog.com

 主人公を絶対的な存在に置き、周りで起きている窮地を必ず助けることができる状況を作りだすことで、最強の主人公の登場が「待ってました!」というような「お約束」の状況を作り出せるのかなと考えています。

 

なので、主人公が最強であることはもちろん、他のキャラクターも魅力的に書くことが必要です(登場人物に感情移入をさせるために)。

 

まとめ

最後にまとめます!

人気なろう系小説を作るためには

  • 時代に即した苦労してる主人公を転生させる
  • 主人公は最強でOK、ただし周りのキャラを魅力的にする

ということが必要です。

 

この2つの項目を設定したあと、物語の方向性や主人公の視点に新しさを感じることができる内容を肉付けしていくといいと思います。

 

色々書きましたが、これでまだ人気小説を作れることを証明することはできていないので、これから頑張って書いていきたいと思います!

 

読者の皆様にはアイディアのヒントにでもなれたら幸いです。

 

また、明日もよろしくお願いします。